ワールドダイビングで学んだ知識と技術を活かしてエモンズでダイビング

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エモンズ(USS Emmons)研究所

昔からダイビングには興味があり、いつかは自分の目で見てみたいと思っていたのが沖縄の海に沈んでいるエモンズです。歴史を感じる沈没船を自分の目で見られるだけで、大きな感動を覚えられるはずだと感じたのがダイビングの取得を目指した理由でした。私がライセンスを取得するために頼ったのがワールドダイビングで、指導力で優れるだけでなく観光スポットに関する情報にも詳しいところが信頼できます。

エモンズ(USS Emmons)ダイビング・沖縄最大の沈没船

おきなわ彩発見NEXTという旅行支援プログラムが用意されていて、地域クーポンの使い方なども分かりやすく教えてもらえて、金銭的な負担が少ない旅行を楽しむためのサポートも受けられました。友達と2人で通いやすい少人数向けがメインとなっているプライベートスクールなので、少人数でも気軽に利用できます。

浅いところなら潜れるダイビングライセンスを所有していたのですが、エモンズが沈んでいる深さまで潜るためには、新しくライセンスを取得する必要があるので受講しました。スペシャリティライセンスを取得するためのコースは、沈没船見学や夜間ダイビングなどの技術も学べて、教材の分かりやすさでも満足できます。

エモンズ(USS Emmons)ダイビング

水中で撮影できるカメラを使った撮影技術まで学べるのも、ワールドダイビングの指導を受けて良かったと思える点です。指導を受ける前は水中カメラで映像を撮ろうとすると、手元がブレることが悩みの種になっていたのですが、現在ではブレもない映像を撮れています。

インストラクターもスペシャリティライセンスを取得していて、説明の分かりやすさに満足できました。ライセンスを得るために2泊3日ほどの期間は必要になりますが、レッスンが毎回楽しいので辛いとは感じませんし、指導内容も覚えやすいので記憶力に自信がない人にもおすすめです。

レックダイバーの技術を学ぶ際には沈没船の扱いについても学べて、近寄ると危険な部分なども具体的に教えてもらえます。沈没船が水中環境に与える影響や、船の歴史なども丁寧に伝えるといった指導の内容にも満足できました。海の少し深いところに潜ると、思ったよりも体が動かしにくくて最初は混乱しますが、レッスンを受けるうちに落ち着いて体を動かせます。

フィンワークについて練習する際には堆積物を巻き上げないように工夫するといった、環境を保護するために必要な技術を学べたのも良かった点です。自分でも気付かないうちにフィンが沈没船を傷つけてしまう可能性もあるので、フィンワークの知識はとても重要だと実感できます。

そしてライセンスを取得してから、古宇利島の沖に沈んでいるエモンズを見学しに行くことになりました。那覇市から自動車で1時間半から2時間ほどの位置という、交通アクセスも良い位置にある島で観光旅行のついでに立ち寄ります。

アメリカ軍の駆逐艦として活躍した歴史を持ち、沈んでから何十年経っても形が残っているのが、この沈没船に興味を持った理由です。海に潜ってエモンズを実際に見た時に感じたのは、船首にある大砲の迫力の凄さです。未だに折れずに残っている大砲は迫力が凄くて、船内も一部だけなら入れました。全長が106mという大きさなだけあって、出入りできる部分だけでも相当な広さがあります。

トイレなども昔のままの形で残っていて、駆逐艦として本当に運用されていた歴史を感じられました。戦闘によって破壊された船橋部を眺めていると、当時の戦闘の激しさを実感できて、この海に来て良かったと心から思えます。

レッスンで学んだ撮影技術を活かせたおかげで、手ブレもない最高の写真を撮影できて、美しい海の思い出を形として残せました。ダイビングに興味を持っている人で、ワールドダイビングで学べる技術とエモンズを眺めるための観光旅行はおすすめです。

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